2019年10月から消費税10%に伴い、郵便料金も変更となっています。
古いレターパックでポストに投函してしまった!
気づくのが遅かった、このままじゃ不足金で郵送相手に迷惑をかけてしまう。
さきほど、自分がやってしまったことです。
いろいろ調査したので、ついでに対処法など実録していきたいと思います。
目次
郵便物は戻す事ができるのか?
ポストに投函した郵便物を戻す事ができるのか、さっそく郵便局に問合せしてみました。
一定の条件内なら「取戻し請求」が可能
取り戻すことができるには、下記条件が必要とのこと。
① 郵便物が集荷される前、郵便物が集荷局にある、郵便が郵送される局にある場合 。
②集荷郵便局の窓口に行って郵便物の種類・形状・通数・行き先・差出人等の必要事項を記載し申請する。
(本人確認できる免許証等と印鑑が必要)
①②の条件を満たしていれば「取戻し請求」を行う事ができるそうです。
ただし取戻し請求を行うと、
・差出地の集配局を出ると郵送のためにかかった料金が戻らない
・差出地の集配局なら無料、それ以降なら取戻し請求の料金が必要。
(配達郵便局に請求の場合420円、その他の郵便局に請求の場合580円)
参考:郵便局「申し込みをした後にキャンセルすることはできますか?」
【おすすめ】集荷する郵便局に問合せする
集荷担当の郵便局にも問合せてみました。
お問い合わせにはポストに記載されている「集荷担当の郵便局名」「ポスト番号」「集荷時間」があるとスムーズです。
- 結果 -
ポスト投函で集荷前のものだったので、見つけ次第電話をくれるとの事でした。
(今回はレターパックで追跡番号があるという点もあり、よりスムーズだったかもしれません。)
追加料金の支払い方法は2種類
①郵便局の窓口に行って支払う(数日以内ならOK)
②郵便を差し出し先に戻してもらう
午前中に問合せをして、お昼過ぎに郵便物発見の連絡をもらいました。
②の方法で戻してもらうようにしたところ、夕方には自宅に郵送されました。
追加料金等なくレターパックも再度発送が可能でした。
(※地域や状況により異なる可能性がありますのでご注意ください。)
結果的に状況に合わせた答えをもらえるのでわかりやすく、諸々の手配もしてくれるので、まずは集荷担当の郵便局に問合せがおすすめです。
※もし投函したポストの詳細確認がすぐできない場合は、
こちらのサイトで確認できるかもしれません。
https://www.postmap.org/map
※また郵便局のホームページには個別の郵便局の電話番号が記載されてないので、Googleで郵便局名を検索すると電話番号が確認できます。
集荷の時間にポストで待ち伏せは可能?
基本的に集荷時の郵便物についてのやり取りはできないようです。
取り戻しの場合に郵便ポスト前で取集担当者に申し出ても、防犯の観点から郵便ポスト前で引き渡すことは禁止されてます。
また、集荷時の郵便物捜索(切手の追加など)も集荷作業の妨げとなってしまうため、受けられないとの事でした。
不足金が出てしまった場合
郵送先に不足金の請求ハガキが送られます。
請求ハガキに不足分の切手を貼ってポストに投函するか、郵便局の窓口にハガキを持って行って支払う事になります。
受取を拒否すると郵送物は発送元に返送されて不足分は請求されません 。
郵便料金改定でレターパック・切手・ハガキは注意が必要
古いレターパックは新料金(520円・370円)の差額分¥10の切手が必要になります。
ちなみに切手は¥82 → ¥84、¥92 → ¥94、通常ハガキは¥62 → ¥63となっています。
そのまま送ってしまうと不足金が出てしまうので注意が必要です。
まとめ
今回はなんとか手元に郵便物を戻す事ができて、不足金を追加して発送する事が出来ました。
少額でも不足金が出ると郵送先の相手にも迷惑がかかってしまいますので、
特に買い置きしいてたレターパックや切手、はがきが旧料金のままの場合は、不足分の切手を忘れずに貼りましょう。
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